話題の成分「キャピキシル」とは?

コラム2022.09.01

キャピキシルとは育毛成分の一種です。発毛効果に優れると言われている育毛成分として有名なミノキシジルと比べても3倍の効果があると言われ、期待が寄せられています。

アカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチド-3という成分を主体として、カナダの化粧品開発会社で開発されました。アカツメクサが含むビオカニンAという成分が、男性型脱毛症の原因物質をつくる成分(5αリダクターゼ還元酵素)を抑制しながら、アセチルテトラペプチド-3が毛包の働きを維持します。

つまりアカツメクサ花エキスが毛が抜け落ちることを防ぎ、アセチルテトラペプチド-3によって育毛が期待できるのです。

また頭皮の免疫異常を起こしやすい男性型脱毛症において、キャピキシルは免疫異常を正常化へと導くデータも実証されています。

免疫異常を起こすと髪の毛の成長が滞りがちになるので、正常化することは薄毛を改善することにもつながるのです。

アカツメクサ花エキスだけでも免疫を正常に導く効果がみられますが、キャピキシルのほうがより一層効果が高く、アセチルテトラペプチド-3などほかの成分との相乗効果があることがわかっています。

ミノキシジルをはじめ、一般的に発毛効果が高い育毛成分には少なからず副作用の心配がされてきました。しかし一方でキャピキシルの場合は副作用の心配がないだろうと言われているのも大きな特徴です。